トリカブト
花言葉シリーズ:トリカブト編>
トリカブト(別名:カブトギク・アコニタム)
花言葉
「復讐」「人間嫌い」「美しい輝き」「騎士道」「敵意」
キンポウゲ科の多年草で、8月から9月に、濃紺や青や紫の花を咲かせます。その根には猛毒があり“トリカブト保険金殺人”とよばれる事件もありました。トリカブトをめぐる“伝説”を紹介します。
アテネの王子・テセウスは、長いこと父親に会っていませんでした。ある時、身分を隠して父・アイゲウス王に会いに行きました。数々の手柄を披露して、褒美を求めたのです。
ところが、王子の正体を見破った女がいました。王妃で魔女のメディアです。“息子の存在が明らかになれば、権限が弱くなる”そんな不安をもったメディアは、テセウスの殺害を計画しました。彼女は、テセウスに毒入りの杯を勧めました。しかし、テセウス王子は、罠だと気づき見事に切り返します。メディアから先に飲むように言ったのです。
このやり取りを見ていた王も、メディアの策略に気づきました。殺害計画に失敗した魔女は、杯を大理石の床に叩きつけて出て行きました。杯の中身がこぼれると、物凄い音とともに煙がたちのぼり、床は変色してしまいました。この時、毒薬として使われたのがトリカブトでしたとさ。
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